1951-02-28 第10回国会 衆議院 文部委員会 第4号
(吉川久衛君紹介)(第七三九号) 同(小松勇次君紹介)(第七六六号) 同(堀川恭平君紹介)(第七六七号) 図書館法の一部改正に関する請願(花村四郎君 紹介)(第七〇四号) 公民館に対する国庫補助増額の請願(足鹿覺君 紹介)(第七三〇号) 六・三制校舎建築費国庫補助継続等に関する請 願(足鹿覺君紹介)(第七三六号) 同(坂田道太君紹介)(第七三七号) 新制大学教育部学生に対する奬学資金国庫補助
(吉川久衛君紹介)(第七三九号) 同(小松勇次君紹介)(第七六六号) 同(堀川恭平君紹介)(第七六七号) 図書館法の一部改正に関する請願(花村四郎君 紹介)(第七〇四号) 公民館に対する国庫補助増額の請願(足鹿覺君 紹介)(第七三〇号) 六・三制校舎建築費国庫補助継続等に関する請 願(足鹿覺君紹介)(第七三六号) 同(坂田道太君紹介)(第七三七号) 新制大学教育部学生に対する奬学資金国庫補助
次に小泉八雲誕生百年記念の事業に関する請願でございまするが、これは本年が丁度ハーン誕生百年に当りまするので、この際、記念事業といたしまして、松江市に文化会館、図書館の建設、ハーン旧居の保存を初めといたしまして、文学賞及び奬学資金の設定等が計画されております。これに対して国家的援助を希望しているものであります。
先ず日本育英会から奬学資金の貸與をいたしておりますが、その場合に戰歿者の遺兒等については家庭の事情等に特殊な考慮を加えておりまするし、又貸與を受けます者の成績條件につきましても、一般では大体成績が二割程度の者までという條件になつておりますけれども、戰歿者の遺兒等につきましては五割程度まで差支がないというふうにいたして、できるだけの考慮をいたしております。
○友田説明員 来年度は、皆様御存じかと思いますが、教職員養成学校の給費が全面的になくなりますので、優秀な教員をつくるためにはどうしても育英資金を與えなければならぬということで、教員養成諸学校の生徒大体一万五千名を奬学資金でまかなつて行きたい。
また、本年九月のパリの総会では、李代表や民間情報教育局のバンス博士の非常なお骨折りもあつて、日本の社会科学者のユネスコ精神に沿う研究に補助金を與えること、ブツク・クーポン制を日本に拡張して、日本人に外国図書購入の便宜を供すること、日本人に奬学資金を給與すること、ユネスコ主催の技術的、專門的会合に日本人の参加を認めることなど、日本にとつてきわめて有利な決議がなされたのであります。
そうしてその増額されるものの大部分は教員養成方面に是非奬学資金として出したいということで考えておりますので、予算が成立いたしますれば、学芸学部の学生、教育学部の学生に対しましては、育英資金の上で以て非常に大きな援助が與えられると考えておりますから、相当の改善ができるのではなかろうかと思うのであります。
現に商工課の纖維係を中心として、後援会のようなものをつくり、子供に対しては奬学資金をやるというようなことがさらに行われている。そういつたようなまぎらわしいことを一切やらせないだけの固い決心のほどを、この際西村政務次官からお伺いしたいと私は思います。